色について

昨日のゆっちゅのお昼寝時間は、ママいわく、7分らしい。

朝のさんぽ、朝ご飯、水泳教室行きのバスの中で昼ご飯のあと寝たのが唯一の昼寝、夕方のさんぽ、夕ご飯、お風呂、帰宅するベビーカーで眠りにつく。

 

昨日のトピックスは、色に関するものが二つ。

一つは、黄緑色のクレヨンを使った絵のこと。

二つ目は「黄色」という言葉を使い始めたことだ。

お風呂に入った後、久しぶりに絵が描きたいと訴えてきた。

クレヨンとカレンダーの裏の真っ白なものを出してやった。

はじめは赤のクレヨンで、今までのように、くるくる円を描く連続した線を描いていた。

次に黄緑色のクレヨンにもちかえて線を描き出した。

やはり初めは、くるくると円を描いていたが、次第に線が紙全体に広がっていった。

いままでなら、紙をはみ出した線は床に描かれて行くのだが、端までくると線は真ん中に戻って行く。

線も円運動から左右上下を往復する動きに変わり、自分の手前の紙の端のところでは、はみ出さないように、まるで草原の細い草を描くように線で埋め尽くそうとする描きぶりだ。

紙全体が、黄緑色の線で構成されているような感じを与える絵になっている。

改めてよく見てみると、肌色の線も、黄緑色の線と似たような動きをしているのが見られる。

黄緑色の線の前に描いたようで、黄緑色の線が描かれていないところは、肌色の線が走り回っている。

 

お絵描きが一段落した後で、青、赤に続いて黄色という言葉が分かるようになってきたと言う話題になり「青いの持ってきて」「赤いの持ってきて」と言うと、青のクレヨンと、赤と橙のクレヨンを持ってきた。

次に「黄色いの持ってきて」と言うと、おもちゃの黄色いスーパーカーを持ってきた。

青い電車、赤い電車、青いカー、赤いカーは、日常的に実物を見ている。

カレンダーの写真で、黄色いスーパーカーを認知していたこともあって、プラスチック製の黄色いスーパーカーと同じ黄色い「色」を認知し、「きいろい」という言葉を覚えたのであろう。

色の認識に関しては、ゆっちゅは電車や車といった乗り物と関わりを持っているようだ。

それでは、黄緑色のクレヨン使いはどこからくるのだろうか。

もしかして「草原の駆けっこ」と関係しているのかもしれない。