耳は世界への窓

五月になって、ゆっちゅは水泳教室に通いはじめました。

ママの報告によると、水を恐れずプールに飛び込むことができたようです。

また、室内の気になるものを指さしては、質問を連発して、指導員が驚いていたらしい。

そういえば、確かに、これまで周囲の動くもの、電車や自動車や風ぐるま、などに関心を示していたのが、風呂場の窓や天井の通気口や浴室乾燥機の窓口などの構造物にも関心を持つようになりました。

これまでを振り返ってみると、はじめは、周囲の動くものに関心を示していました。

つぎは手でつかめるもの、さらに手で動かすことのできるものへというように、関心が移って行きました。

最近のさんぽでは、電車の走行音を聞きつけると、「ぇっしゃ」とことばで確認します。例え、電車の姿が見えてなくても聴覚で認知するようになりました。

今日のさんぽのときには、鳥の鳴き声を聞くや、即座に「トット」とゆっちゅがつぶやくのを、ジィは聞き逃しませんでした。