2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

雨の中のさんぽ

今日は久しぶりに小雨の中、青いポンチョに赤いスパイダーマンの帽子をかぶって、さんぽに行った。 昨日、一人で集中して歩いていたので、雨の中でも結構な距離を歩くのではないかと、期待しながら出かけた。 外で遊ぶのが大好きなゆっちゅだから、一日中家…

歩く

前日のうっぷんを晴らすように、昨日のゆっちゅは精力的に歩いた。 ゆっちゅは、何かしようとする時、走るように早歩きで移動するようになった。 目的意識にしたがってすばやく身体が動かせるようになった証であろう。 昨日のさんぽでは、前半は、抱っこをせ…

叩く

近ごろ、ゆっちゅは、何かしようとして、ジィがそれを理解して自分の思うように動かないと、ジィに腹をたて、ジィの肩や胸、頭や頰を平手で叩き、叩いてしまってからかなしそうな目でじっとジィを見つめる。 そんな時、身体の部位の名称を教えることにしてい…

魔法のつえ

昨夜は、ゆっちゅがジィの家からよくさんぽに行く河川敷へ、1,500発の花火が打ち上げられるのを見に行った。 いつもの土手沿いの道は、提灯が灯り、見物する人で賑わっていた。 ゆっちゅは、乾燥した夜空を渡ってくる花火音の波動に恐れをなして、ジィに抱っ…

積み木遊び

近頃、子育て支援センターへ行くと、積み木遊びに興じているというので、送り迎えのついでに見ていたら、確かに熱心に木ぎれを五、六段積み上げていた。 積み木遊びは、重心の位置を考えながら、バランス良く高く積み上げるものだ。 高さへの意識が生まれて…

道祖神のいざない

このところのゆっちゅは、能弁的になったという形容がふさわしいほどに、おしゃべりする。 いっしょに風呂に入ると、自分のチンチンをゆびで指して、そあしてジィのそれをゆび指して「チ」と呼称する。 行動的・攻撃的という意味の、近ごろ流行りの言葉でい…

学びの道

経験しなければ、物事の道理は分からない。 そして、経験がないところに知識も生まれない。 親は自らの経験に基づいて、子に失敗を回避するように諭す。 しかし、経験に裏打ちされない知識は、行動の指針たり得ない。 親は、子が試行錯誤して経験を知識にし…

ツイタ

一週間のブランクは、瞬く間に埋められた。 ゆっちゅの体調不良も大ごとにならず、戻って二日目には、以前にも増してコミュニケーションを図ろうとするゆっちゅの意欲は高まりを見せた。 自分の要望を、ジィが理解できないと、一心同体であるべしとばかりに…

眼力

一週間ぶりに会うゆっちゅは、どのようなまなざしで、ジィを迎えるのだろう。ゆっちゅの目が、何を物語るのか、何を訴えてくるのか、それが楽しみだ。 「目は心の窓」という言葉がある。 心の変化がたちまち顔に現れるというのも、「目は口ほどにものを言う…

シン・アシ

役者は、脚本家の言葉という「他者の言葉」を、自己流に理解し演技する。 ゆっちゅは、言葉を持たずに、この世にやってきた。 周囲の人が使っている言葉を真似て、同じように使おうと試みる。 しかし、それは結果的に自己流になる。 ゆっちゅが使用する頻度…

日傘

ゆっちゅは、近ごろ傘をゆび指して「あめ(雨)」と言うようになった。 自転車で遠出をするようになって、見聞きすることも格段に増えきて、見る目も肥えてきたようである。 ゆっちゅを自転車で連れ出す時は、50分から1時間くらい走るので、夕方の少しでも…

めめこ

ビニールプールが、「カエルさん」から「クジラさん」に替わり、ひとまわり大きくなった。 「クジラさん」の振り上げられた尾びれからはシャワー・ミストだ出るゴージャスなプールに、ゆっちゅは遊ぶ気満々だ。 ひしゃくでプールのまわりにバシャバシャ水を…

策士

近ごろのゆっちゅには、人の「こころ」を読もうとしているのではないかと思われる節が見られる。 ジィの目をじっと見る機会が増えてきている。 ジィが何か言わないのかな、何かしないのかな、と期待する眼差しを送ってくる。 目下のゆっちゅとジィの二人の遊…

総合力

自転車に乗っていろいろ見て回るようになって、ゆっちゅがまた一段と成長したように感じる。 ベビーカーと比べて、視線の位置が高くなったことと、より速い動きの中で、近傍にあるものを捉える視力が、求められるようになったことと無関係ではないだろう。 …