2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夏到来

現在のゆっちゅの色彩研究は、「アカ」と「アオ」である。 青色のクレヨンが好きで、「アオ」という「ことば」を最初に発音した。 近ごろは、赤系統の色をした花やおもちゃやテレビの画像などで、自分で赤いものを見つけた時は「赤」と言うのだが、大人が青…

水遊び

梅雨明けして、途端に陽射しが強くなったので、さんぽの時間を一時間ほど早めたが、それでも強い陽射しのせいか、それとも朝ごはんの前でお腹に力が入らないのか、勢い抱っこの時間が長くなった。 プール、二日目。午後1時から。 庭に置いた仮設のビニール…

サイクリング

サイクリング、3日目。 夕方、川沿いを、下流に向け走行。 ゆっちゅ、慣れてきたものと見え、見るもの聞くもの、ありったけの言葉をしゃべって実況放送の程。 最初に鉄橋をくぐる時、ちょうど頭上を電車が通過する。ゆっちゅ、嬌声を発する。 大きな川に合流…

数を数える

近ごろ、「あめ(雨)」が言えるようになった。 色については、「アオ(青)」と「アカ(赤)」が言える。 ゆっちゅが今、一番関心があるあるのは、電柱をはじめ、街灯やカーブ・ミラーなどの、ゆっちゅのいわゆる「アシ」を数えることである。 電柱を見ると、「イ…

クルクル画伯

クルクル画伯は青色が好きだ。 町の子育て支援センターで、ゆっちゅが絵を描きだすと、先生たちから「画伯」と呼ばれるそうだ。 しかし、家では「らくがき小僧」だ。 「クルクル、クルクル」と呪文を唱えて、青色クレヨンで螺旋を描きまくる。床に襖にガラス…

アンブレラ

昨日の夜、帰る間際までジィの家で見ていた、幼児向けの英語教材DVDに出てくる「アンブレラ」という言葉が、ゆっちゅの笑いのつぼに嵌まった。 連日の雨に、ゆっちゅも傘を目にする機会が多くなっていたこともあろう。 昨夜も雨の中、ゆっちゅを抱っこヒモで…

ゆっちゅはピカソ

クレヨンでくるくる丸い線を描くのが、今のゆっちゅのマイ・ブームみたいだ。 「クルクル、クルクル」「シークルクル」「アッシークルクル」ゆっちゅの今お気に入りの言葉を唱えながら。 興が乗ると、紙の外へ越境する。 その前に、こちらの反応を予期してい…

「ゴミシュウシュウシャ」

ゆっちゅは、動くものが大好きだ。 自動車では、パトカーや救急車、消防車、郵便車、宅配車、路線バス、高速バスなどが区別できる。 ゆっちゅの言葉では、すべて「カー」で言い表されるが、絵合わせカードをやるのを見ると、識別しているのが分かる。 ゆっち…

「ああすれば、こうなる」

苦労してようやく言葉の「同一性」を理解した幼児を、今度は意識の「同一化する」という機能の陥穽に陥る危険性が待ち構えている。 ノウハウ本というものがある。ノウハウとは手続き的知識という意味で、要は「ああすれば、こうなる」式に作られたものの使い…

「カエル」は「蛙」

脳のトリセツにおいて、一番の関心対象になるのが、意識を生み出した大脳新皮質である。 末梢感覚器から末梢神経を通じて脳に届いた刺激を最初に取りまとめるそれぞれの一次感覚中枢、そこから延びた神経細胞を通って電気信号が波状的に広がり、他の神経細胞…

「想い」は行動のネガ

人が社会生活するうえで言葉は欠かせない。 自立することと、孤立することとは違う。 自立するためには、自分の周りの人とうまくやって行くことができなくてはならない。 そのためにはコミュニケーション能力は必要不可欠なものだ。 相手の「想い」を受け止…

言葉でチャッチボール

ゆっちゅは、今イヤイヤ期の最中にあると思われる。 ゆっちゅは、これからやることを言葉で伝えると、ある程度は理解して行動を起こす。 大人の言葉をかなり理解していることは間違いない。 また、自分の思わくと大人の思わくが食い違うと癇癪を起こすような…

挑戦

昨日、ゆっちゅの挑戦がいきなり始まった。 手離しの階段下りだ。その階段は遊園地の横にあり、手すりの付いたもので、段差も奥行も普通のものである。 なんの前触れもなく、躊躇するそぶりもなく、それは始まった。 片足に完全に重心を乗せることができて初…

皮膚は健康のバロメーター

病は気から、というが、病気とは、気が病むと書き、身体の機能面の不全の現れである。身体は自然であり、自然の摂理に従って勝手にやっていけばいいはずだが、人には意識というものが備わってしまった。 身体のやることに、意識がとやかく言う権利はもともと…

腸内フローラを守れ

朝のさんぽは、ジィの家からだ。 玄関を出る前にドアの確認、門を出るところで門扉の確認、門を出てすぐ大きな橋が目の前に現れる。 ゆっちゅはすかさず大きな声で「アシ」 巨大な橋桁が目に飛び込んできたのだ。 今日のさんぽには、積極性が感じられる。 川…

脳のトリセツ

ゆっちゅに、今ジィがしてやれることは何か、考える。 一つ、個として自立する礎を築いてやること。 二つ、日ごろの衛生環境に気遣ってやること。 三つ、好き嫌いせず何でも食べられるようになるように補助すること。勿論、主務はママである。 など、など。 …

ジィの胸は「アシ」

「エ~へっへっへっ」と喉にかかったしゃがれ声で、ゆっちゅが笑うと、家族のみんなは、なんか悪代官の笑い方みたいと言ってマネします。すると、ゆっちゅが調子にのって、またやります、「エ~へっへっへっ」 喉頭が下がって口呼吸が可能になってきたのだろ…

複合語

日曜日、ゆっちゅと久しぶりに電車に乗った。ホームで電車を待つわずかな時間、入線する電車や通過する電車に「エッシャー」と大声をあげて騒ぐゆっちゅの声に、電車を待つ大勢の乗客から注がれる視線を受けながら、電車に乗り込む。 車窓から見える電柱や電…