2020-01-01から1年間の記事一覧

「よーい ドン」

駆けっこのフォームが進化した。 地面に着いたときの片脚で立っている時間が延び、その分宙に浮いた方の足の滞空時間も延びて前方に弧を描いて踏み出して走るようになった。 そのせいか、ゆっちゅは走るのがますます楽しくなったと見えて、突然走り出すこと…

「行ってみようか」

「行ってみよう」「やってみよう」「開けてみよう」 今「・・・してみよう」がゆっちゅのブームになっている。 ミニカーの入っていた箱を手にとって、「開けてみよう」とか、その箱に入っていたミニカーをもって、「なかに入れてみよう」とかやっている。 自…

ワイルドライフ

小春日和で風もなく、前日の強風と雨のせいで「帽子山」は透明感抜群だった。 玄関を出て、帽子山を見るとすかさずゆっちゅが「ぼうしやま きれい」と反応した。 さんぽコースは、いつもと違って川に出る道を指示してきた。 土手道をしばらく進むと、逡巡し…

電気と水とガス

電気とガスと水に、ゆっちゅは関心を持っている。 近ごろ乾電池の中に電気があることがわかるようになった。 電柱から電線、そして夜の街灯の点灯が、電気によるものらしいと、ゆっちゅが想いはじめたのは、暗くなって街灯や家々に電灯の光りが灯るのを見て…

魔法の世界

二歳3ヶ月になったゆっちゅは、遊びのなかで寝転ぶことが目立ってきた。 階段の登り降りや荒れ地での歩行を見ていると、片脚で上半身のバランスを取るのが上手くなってきた。 プラレールやミニカーを、伏せって見ることで臨場感を味わうようになってから、…

「重た〜い」

じつは、さんぽに限らずゆっちゅを抱っこするのは、それほど苦痛ではない。 耳もとで言葉を交わすことができるからだ。 言葉がなくても、ゆっちゅが目をキラキラさせいるのを間近で見るのは楽しい。 広い意味で考えれば、それもコミュニケーションと言えると…

新年初さんぽ

ゆっちゅとの初さんぽは、3時間に及んだ。 その間、抱っこしたのは、暗渠にかかる鉄格子の端につまづいて転び泣いたときに少しだけで、あとはひとりで歩いた。 ジィが帰省していた間、ママと3時間さんぽして、自分で歩くよう厳しく指導されたようだ。 久し…

「Cars」を観る。

一週間ぶりに会うゆっちゅと、「Cars」という映画のDVDを見た。 主人公がレース・カーで、登場してくるのは、すべてクルマばかりの、クルマの世界の話だ。 若い主人公が初めてのレースで活躍して、すべては自分の力であり、一人でも十分にやっていけると天狗…